2022年11月8日火曜日

令和4年11月8日(火)


11月 食育集会 
~ 『魚の解体ショー 
  いのちをいただくということ』 ~


日頃から給食で提供している魚を
納品して下さっている
永井水産の方々にご来園して頂き、

3年ぶりとなる【魚の解体ショー】
を開催しました。

子ども達の元気な
『おさかなやさーん!!』の
かけ声でお魚屋さんの登場です。

今日さばいてもらう魚は
『キングサーモン』です。


初めて丸ごとの魚を
みて驚く子ども達。


鮭は川で生まれた後に
海に下って雄魚は雌魚を見つけて
川に戻ってきます。



魚の体は“えら”や“ひれ”がついて
いて人間の足、手、口の役割があります。
“ひれ”は魚が真っ直ぐ泳ぐ為に
ついている事を知りました。

いよいよ、魚をさばいていきます。



頭、中骨、腹骨を観察しました。



骨を丁寧に取り除いてもらい、
あっという間に切身になりました。

続いて、魚屋さんに質問コーナーです!

Q:おさかなはあかちゃんをうみますか?


A:魚はたまごをうみます。
鮭の赤ちゃんは“いくら”です。

その他にも海から魚を取るには
大きな網を使うことや

魚の“心臓”はえらの
近くにあることを教えて頂きました。


鮭が提供されるのを
楽しみにしていた子ども達は、

給食の時間になると
喜んで残さず食べていました。



最後にお礼のお手紙を
魚屋さんに渡しました。

普段、魚を食べるまでに
様々な過程があることや

魚にも骨や心臓があり、
“生きている物の命を頂く大切さ”を
知りました。


永井水産さん、
お忙しい中のご来園して頂き
楽しい魚の解体ショー
ありがとうございました。