令和4年12月27日(火)
5歳児食育活動~『年越しうどん作り』~
2022年も残すところあと数日となりました。
“年越しそば”とは、そばが細くて長い為、
長生きができるようにという意味があり、
年が変わる前に食べ終え、
来年も良い年になるように願いを込めます。
今年は保育園で「年越しうどん作り」を行いました。
前日に導入として“年越しそば”についてと
手打ちうどんの作り方を説明しました。
身支度を整えて食育活動スタートです。
まず、水と塩をよく混ぜます。
塩水を粉が入ったビニール袋に入れます。
粉と水分が馴染むようにしていきます。
その後、ビニール袋の中で
こねながら丸くまとめていきます。
生地がまとまってきたら
次は足で踏みます。
作物を作るときや、染め物をする時など
人間は様々な作業をする際に
手足を使います。
うどん作りでは足で生地を
踏み込むことで、うどんのこしや
のどごし良い食感を作ることができます。
始めは緊張しながら取り組んで
いましたが、慣れてくると、
【うどんたいそう】のリズムに
合わせて楽しんでいました。
踏み込んで、まとめての繰り返し
で根気のいる作業でしたが
どの子も集中して取り組んでいました。
ここで一度、生地を休ませます。
次は生地を薄く伸ばしていきます。
めんぼう(ラップの芯)を利用します。
生地を半分に折ったあとに、
細く切っていきます。
切り込みが終わった麺を
茹でていきます。
個性豊かな麺が茹で上がりました。
クラスで盛り付け、出来立ての
うどんを美味しくいただきました。
自分たちで全ての工程を
取り組んだことにより、達成感に
溢れていました。
どの子もおかわりをする程、
格別の美味しさだったようです。
“年越しうどん”を食べて
長寿を願い、元気に新年を迎えましょう。