2021年11月11日(木)
11月食育集会~『いのちをいただくということ』~
今月の食事集会では『いのちをいただくこと』を
テーマに【いわしの手開き】を行いました。
始めに“イワシ”の絵本を読みました。
いわしは海の中で群れで生きています。
海の中ではいわしより大きな魚や
くじら、サメに食べられてしまいますが
群れは滅びることなく生き続けます。
次にいわしの模様の特徴や栄養に
ついて話しました。
「ひれ」は手足の代わりで
海を自由に泳ぐためについています。
「うろこ」は体を守る役目を果たします。
続いて“いわしの手開き”の実演
を行いました。
頭をおとして腹に切り込みを入れて
中骨をはずしていきます。
近くで観察してみました。
魚から血が流れると
「かわいそう…」と言った声が聞こえました。
食事の挨拶『いただきます』は
生きものの命をいただいて“ありがとう”の
気持ちですることを伝えました。
『命をいただくこと』ということは
難しいテーマではありましたが、目の前で
魚の骨や血を見たことで生きているものを
いただいていることを実感できたと思います。
給食の時間には各クラスから
気持ちのこもった
「いただきます」の声が聞こえました。