2019年11月12日(火)
~ 11月食育集会「魚の解体ショー」 ~
今月の食育集会は“命をいただくということ”をテーマに
日頃からお世話になっているお魚屋さんの【永井水産さん】
来ていただき「魚の解体ショー」を行いました。
まずは「食べることはつながること」の絵本を読みました。
生き物は食べたり、食べられたりして互いに
つながっていることを知りました。
今日さばいてもらう“鮭”のお話しをしていただいてから、
早速、解体ショーの始まりです。
早速、解体ショーの始まりです。
まずは頭をおとしてから、三枚におろし
背骨の大きな骨を見せてもらいました。
細かい骨を一本ずつ丁寧にとり、
あっという間に切り身にしていくお魚やさん。
いつも給食でみているお魚のかたちですね。 |
次はお魚やさんに質問コーナーです。
各クラスで考えた質問を発表し、
お魚やさんに答えてもらいます。
「Q.どうしてお魚の骨は全部つながっているんですか?」 |
A.魚の身はとても柔らかいので、バラバラになってしまうからです。
骨がつながっている事で、上手に泳ぐことができるからです。
その他にも、魚は泳ぎながら寝ることができる事や
鮭は“オキアミ”という餌を食べている為、身の色が
オレンジ色になるという事を教えてもらいました。
魚について詳しく丁寧に答えて頂きました。
さばいて頂いた鮭は昼食で塩焼きにして提供しました。
脂がのっていて、身も柔らかくとても美味しかったです。
“命をいただくということ” とは難しいテーマではありますが、
魚をさばく様子を見たり、魚にも骨がある事を知ることで
生きているものをいただいているという事を
実感できたのではないかと思います。
「感謝の気持ちをもってごはんを食べようね」
と話す姿が見られました。
お忙しい中、解体ショーをして下さった
永井水産の津田さん 貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました。