2020年12月23日水曜日

 2020年12月22日(火)
~12月食育活動『冬至について知ろう』~


冬至とは一年のなかで太陽が出ている時間がもっとも短い日です。


最初に“すすめ!ゆきのきゅうじょたい”の絵本を読みました。
冬にたくさん雪が積もり“ホイールローダー”で助けに行くお話です。

次は寒い冬の日のお話“冬至”についてです。
今年の冬至は12月21日です。
冬至は『ん=運』の重なる食材や邪気を払う食材を取り入れて、幸運を呼びこみ
無病息災を願う風習があります。

『かぼちゃは“ん”がつかいよ』と子ども達が気づき、
別の名前は“なんきん”であることを伝えました。

β-カロテンが豊富で栄養価が高いかぼちゃは、免疫力を高める効果が
あり風邪の予防にもなります。


冬至を過ぎると寒さが厳しくなりますが“柚子湯”に入ると病気をせず
元気に冬を過ごせると言われています。


①グレープフルーツ ②柚子 ③みかん

最後は柚子がどの果物であるかクイズをしました。

前日が冬至だったため、『おうちでおふろにいれた!』という子が
多く、正解する子がたくさんいました。



すみれ組、ゆり組さんは最後に香りを楽しみました。

ひまわり組さんは半分に切って、絞り汁にして中身や種の様子を観察しました。



給食では“かぼちゃのそぼろ煮”を提供し、苦手な子も
“運がつくように”と自分から食べる姿が見られました。



健康や運がつくことを願いこの冬も元気に楽しく過ごしましょう。