○4月のねらい
・グリーンピースは鞘に入った豆である事を知り、鞘剝きをする事で興味や関心を持つ
・美味しく楽しく食事をするため、マナーについて知り、実際に身につける。
幼児クラスになって初めての食育集会である
3歳児クラス・すみれ組の子ども達。
表情から緊張?真剣さがうかがえます。
『これ、なぁにぃ?』
『グリーンピースの鞘だよ。ここの筋をこうしてとってね・・・』
4歳児・ゆり組の子ども達は、去年の経験もあって鞘むきもお手の物です。
表情から余裕がうかがえます。
テキパキ・テキパキ・・・・・
テキパキ・テキパキ!!
5歳児・ひまわり組は、さすが年長児!
どこか堂々としていて、気楽さもうかがえます。
『こうやって、豆を出すんだよねぇ』
『そうそう、ゆりさんの時もやったじゃない?』
『わたしたちで、ひとふくろに、こんなにグリーンピースをむいたのよっ!!』
「鞘剝き、ありがとうね」
『おいしく作ってくださいっ!!』
「まかしておいて~!!」
子ども達が剥いたグリーンピースは、給食のグリーンピースご飯として食されました。
○5月
・いのちの大切さを知り、残さず食べる事への意欲を育む。
・そら豆とグリーンピースとの大きさや感触・香りの違いを知る。
というねらいのもと、子ども達と共に集会を進めていきました。
野菜にも、魚にも、お肉にも命があって、その命を頂いている事や「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶も大事です。
グリム童話「わらとすみとまめ」というお話の読み聞かせの中で、”そら豆の黒い部分は、豆が大きくなるのに、はじけないように縫ったんだよ”という物語の内容があり、子ども達はその後の鞘剝きでは、その部分に注目して剥いていくのでした。
「黒いのどこだ??」
「あっ!あったぁ!」
「ここにも!!」
『沢山むけたよ。今日もおいしく作って下さい』
「いつもありがとう。美味しいの作るから、楽しみにしていてね。」
子ども達が剥いたそら豆は、15時のおやつで食べました。
命のこと、ちょっと難しかったかもしれないけれど、みんなに伝わっているといいな。